保険診療
むし歯や歯周病の治療、入れ歯の作成など、一般的に患者さまが歯科医院に通院した際に、健康保険を利用して受診する治療についてご説明します。
保険診療と自由診療のちがいについて
保険診療
国が指定した治療法や素材を使用して治療を行いますので、健康保険に加入している方は、決められた自己負担割合の金額で治療を受けることができ、患者さまが負担する費用が安いというメリットがあります。
自由診療
自由診療は、健康保険が適用されない歯科診療のことです。
保険診療と違い、治療費用は患者さまが全額自己負担となりますが、素材や治療方法に制限がないため、患者さまの希望に合わせ様々なご提案が可能になります。
保険診療と違い、治療費用は患者さまが全額自己負担となりますが、素材や治療方法に制限がないため、患者さまの希望に合わせ様々なご提案が可能になります。
当院の保険診療に対する考え方
当院は、患者様の御希望とご予算などに応じて、保険診療を中心に、患者様目線にたった自費治療のご提案も行なっています。
治療をはじめる前にしっかりとしたカウンセリングを行い、それぞれのメリット・デメリットをお伝えした上で患者様が最良の選択ができるように努めておりますので、不安なことは何でもご相談・ご質問ください。
治療をはじめる前にしっかりとしたカウンセリングを行い、それぞれのメリット・デメリットをお伝えした上で患者様が最良の選択ができるように努めておりますので、不安なことは何でもご相談・ご質問ください。
金属を使わない白い前歯が保険適応で可能になりました
CAD/CAM冠
2020年9月から、特定保健医療材料の一部改訂により、CAD/CAM冠の適応範囲が拡大しました。
臼歯だけでなく上下顎前歯部もCAD/CAM冠が保険適応になり、ほぼすべての歯においてCAD/CAM冠を用いることが可能となりました。
CAD/CAM冠とは、コンピューターでデザイン・設計し、その設計データを基に3次元切削加工機が歯の色のブロックを削り被せものを製作します。
この最先端技術が保険適応になったことは、患者様にとって大きなメリットです。
CAD/CAMを取り扱うには厚生労働省への申請が必要で、一定の条件が許可された歯科医院のみで扱うことが出来ます。
臼歯だけでなく上下顎前歯部もCAD/CAM冠が保険適応になり、ほぼすべての歯においてCAD/CAM冠を用いることが可能となりました。
CAD/CAM冠とは、コンピューターでデザイン・設計し、その設計データを基に3次元切削加工機が歯の色のブロックを削り被せものを製作します。
この最先端技術が保険適応になったことは、患者様にとって大きなメリットです。
CAD/CAMを取り扱うには厚生労働省への申請が必要で、一定の条件が許可された歯科医院のみで扱うことが出来ます。
メリット | ・歯に似せた色で作ることが出来る。 ・金属アレルギーが起こりにくい。 保険適用なので、3割負担の患者様の場合6,000円前後になります。(治療費は別途) 安価の割には、天然の歯に近い硬さと見栄えが期待できます。 |
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デメリット | 素材は自費の歯と違いプラスチックなので、長く使っているうちに摩耗が生じたりします。 また、艶感がなくなり、色が黄ばんでくることがあります。 |