国民皆歯科検診とは

2022/06/03

政府が「国民皆歯科検診」検討開始へ 骨太の方針
 

歯周病が全身に及ぼす影響について

30歳以上の約8割が罹っていると言われる歯周病。特に65歳以上の高齢者は、自身の歯を残すほど健康を維持しやすく、入院回数が少ないことが明らかになっています。逆に歯周病などを放置すれば、糖尿病の合併症、脳梗塞や心筋梗塞,循環器などの病気のリスクも高まります。日本人の死因の第2位が心筋梗塞です。

動脈硬化がすすんだ中高年に多くみられ、高血圧、喫煙、運動不足、ストレスなどが危険因子にあげられますが、さらに歯周病を患っていると血栓が詰まることが原因の心筋梗塞のリスクが高まることが分かっています。

歯の病気を放置することで、ほかの病気を誘発する恐れがあるのです。例えば妊婦の早産の可能性も増えます。また歯周病を持っていると、誤嚥性肺炎のリスクも高まりますが、きちんとケアすれば4割減らすことが出来ます。歯周病をケアすることで、入院日数が1/4になると言われています。

口の中に歯周病菌があると、毒性物質が歯肉の血管から全身に巡り、さまざまな病気を引き起こしたり悪化させる原因となるのです。

そのため政府が、国民全体の医療費を抑えるためにも本気で、歯科検診を進めていく政策を打ち出したものと考えられます。

歯周病を予防、治療を行うことで全身の病気のリスクを下げることに繋がります。是非歯科検診をご検討ください。

当医院は、歯科検診を積極的に行っております。まずはお口の中が健康かどうか、検査します。
そのあと歯石などがついている場合には、きれいにクリーニングして清潔にします。

専門知識を持ったベテラン歯科衛生士が、対応いたします。ご都合のよろしい日時をご予約ください。
電話、WEBからもご予約できます。




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