歯のクリーニングについて

当医院では、すべて保険で対応できます。
 

歯のクリーニング(PMTC)

プロフェッショナル メディカル ティース クリーニングとは、歯科医師や歯科衛生士が行う専門的な歯のクリーニングを指します。
機材や薬剤などを使用することによって、普段の歯磨きでは取り切れない歯垢やバイオフィルムを徹底的に除去できます。
歯の表面だけでなく歯茎に近い歯垢や歯石を落とせるため、歯茎への細菌感染を防ぎ、歯周病の症状改善にも効果的です。
歯の寿命を延ばせるため、将来的な治療費の削減にもつながります。
 

施術の手順

01. 口腔内の確認

まずは、検査やお口全体のレントゲンを撮って、口腔内の状態を確認します。
レントゲンを撮ることで、歯茎のどの程度の深さまで歯石がついているかが分かります。
 

02. 歯石除去

超音波スケーラーやハンドスケーラーなどで、歯石や歯垢を取り除きます。
歯周病の方の場合は、状態によっては歯茎の中の歯石などを取り除く処置を行うこともあります。
 

03. 歯を磨く

専用の研磨剤やブラシやチップなどの機材を使用して、歯の表面についた汚れやプラーク、バイオフィルムなどを徹底的に除去します。
たばこのヤニや茶渋などの着色が気になる方は、お申し出ください。
保険でも、ある程度まで除去できます。
 

04. フッ素の塗布

歯の清掃を終えた後は、フッ素を塗布して浸透させます。
フッ素は歯質を強化し虫歯菌の細菌の活動を抑制します。
フッ素の塗布の効果は、3か月程度持続します。
 

保険診療での注意点

保険診療の場合は、治療や順序にルールがあり、一回に全顎行うことができない決まりになっていますので、分割して数回かけてクリーニングをします。
基本次の予約までは1週間前後あけるのが一般的です。1日ですべて終了をご希望の方は、自費診療になりますので、ご相談ください。

保険でのクリーニングの費用は、初診料や検査 指導料を含めて3割負担で30分3000円~4000円程度になります。
2回目以降、処置のみになると1500円~2000円 2~3回で一通り終わります。
 

フッ素 知恵袋

フッ素は元素番号9番の元素です。
フッ素は科学的に合成されたものではなく、自然界にもともと広く分布している元素です。
自宅で使用する歯磨き剤は、フッ素濃度が約1000ppm前後であるのに対して、歯科医院で使用されるフッ素濃度は約9000ppm前後です。
高濃度のフッ素塗布は、免許を持った歯科医師もしくは歯科衛生士でなければ行えません。
 

フッ素塗布が虫歯予防に役立つ理由

01. 脱灰抑制作用

虫歯は、歯垢にふくまれる細菌が産生する酸によって歯からカルシウムやリンが溶け出し、穴が開いてしまうものです。
フッ化物を歯に塗布することにより、この脱灰が起こりにくくなります。
 

02. 再石灰化の促進

歯にフッ化物を塗布すると、カルシウムイオンやリン酸イオンの濃度が低い状態でも再石灰化が起こりやすくなるので、脱灰からの回復が早まると考えられています。
 

03. 細菌による酸性化を防ぐ

フッ化物は歯垢に含まれる細菌が産生する代謝酵素を阻害し、酸性化を抑制します。
虫歯は酸によってできますので、虫歯の予防につながります。

当医院では基本処置はすべて保険診療で十分行えますので、お気軽にお越しいただきたいと思います。
フッ素の効果がなくなるのは約3か月とされていますので、3か月ごとのクリーニングをお勧めいたします。
 

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